- ミニマリストは電子レンジ持ってるの?
- 電子レンジがなくても生活は成り立つの?
- 電子レンジの代わりになるものってなにがあるの?
電子レンジは意外と場所を取りますし、置き場所に困ることもありますよね。
しかし、「電子レンジって絶対に必要な家電よね!電子レンジのない生活なんて考えられない!」と思っている方も多いかもしれません。
筆者はミニマリストで子育て中の主婦ですが、電子レンジを手放しました。しかし、何一つ困っていることはありません。その理由をお伝えしていきます。
ミニマリストは電子レンジいらない?
ミニマリストは電子レンジいらないと言えるでしょう。
しかし、下記のことが当てはまるミニマリストにとっては、電子レンジのない生活は難しいかもしれません。
- 冷凍食品をよく食べる
- 作り置きのおかずを常備している
冷凍食品をよく食べる方は、電子レンジがないと不便な面が多いでしょう。
作り置きのおかずを常備している主婦の方も、電子レンジはあった方が便利だと感じます。
電子レンジを持たない暮らし3つのメリット
電子レンジを持たない暮らしを始めてから感じているメリットは、下記の3つ。
- 新鮮な食べ物を食べるようになった
- 作り置きのおかずをダメにすることがなくなった
- スペースができる
新鮮な食べ物を食べるようになった
電子レンジがない生活になると、自然と冷凍食品を食べない生活へシフトしていくことになります。
となると、新鮮な野菜や果物を使った料理がメインになるでしょう。
私の場合、コーンやミックスベジタブルは冷凍のものを買うこともありますが、他のお野菜は基本的なものを八百屋さんで買うようになりました。
作り置きのおかずをダメにすることがなくなった
電子レンジがない生活になると、おかずも作り置きをしなくなります。
「おかずを作りすぎてしまって…」、もしくは「作ったことを忘れて放置しすぎて捨ててしまった」なんてことはございませんか?
冷蔵保存ですと、作り置きのおかずも長持ちはしますがやはり限度はありますし、長期間の冷凍保存は味が落ちてしまうこともあります。
しかし、電子レンジがなくなる生活で冷凍したおかずなどをダメにすることがなくなったのは1つのメリットだと感じています。
スペースができる
電子レンジを置く場所は、下記のように限られてしまうもの。
- 水平な場所
- 耐久性のある場所
- 耐熱効果のある場所
- 料理をする場所の近く
ですから、もしかしたら無理やりスペースをつくりだして置いている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで電子レンジを使わない生活にシフトしていくと、今まで電子レンジを置いていた場所にスペースができます。
キッチンや部屋の空間を広くさせたいと考えている方は、電子レンジを手放すということも選択の1つとして考えてみるのもいいかもしれません。
電子レンジを持たない暮らしのデメリット
電子レンジを持たない暮らしで感じているデメリットはたった1つ。
「解凍に時間がかかる」ということです。
基本的におかず系の冷凍食品は食べませんが、筆者の家では食パン・惣菜パンなどを冷凍保存しています。そして、パンは基本グリル付ガステーブルをオーブン代わりに使っております。
食パンは解凍にさほど時間はかかりませんが、お野菜などがのっている惣菜パンは解凍に時間がかかります。
電子レンジがない場合あたためができないので、早めに解凍しなければ、オーブンやグリル付ガステーブルでは中の方までしっかり温まらないことがあるのです。
電子レンジを子どもがいる主婦でも手放せた理由
子どもがいる主婦でも電子レンジを手放せた大きな理由は、先ほどお伝えしたように「新鮮な食べ物を食べているから」です。
私自身、食事に気を遣っている方だと思います。出来る限り無添加・無着色のものを摂取するようにしています。コンビニなどのおにぎりやお弁当さえ買いません。
子どもにも同じように、新鮮な食べ物を与えています。
離乳食から筆者の手作りでしたし、レトルトのベビーフードも購入したことがありません。
とはいえ、忙しいママはどうしてもレトルトのベビーフードに頼らざるを得ないこともあるかもしれませんので、そんな時はできる限り赤ちゃんでも安心して食べられるものがいいのではないでしょか。
電子レンジの代わりになるもの
電子レンジがなくても冷たいものを温める方法は色々あります。
- フライパン
- グリル付ガステーブル
- オーブン
- 蒸し鍋
- せいろ
実は家にあるもので事足りることが多いので、どれが使いやすいかを実際に試してみてください。
フライパン
電子レンジがなくても、フライパンがあれば作り置きしておいた料理などを温める(炒める)ことが出来ます。
フライパンならどこの家庭にもあると思うので、電子レンジが壊れて困った時にも頼りになりますね。
ちなみに私は、冷凍したお米は基本的にチャーハンかお茶漬けにして食べています。なのでフライパンがあれば自然解凍したお米を美味しく食べることができるのです。
グリル付ガステーブル
ミニマリストである筆者は、グリル付きガステーブルしか持っていませんが、全ての料理はこれだけで事が足ります。
グリル付きガステーブルは、お分かりの通り下記のことが可能。
- お湯を沸かす
- 蒸す
- フライパンで炒める
- 魚を焼く
- パンを焼く
最小限の調理器具や家電で過ごしたいという方は、グリル付きガステーブルさえあればなんとかなりますよ。
オーブントースター
温めるものによっては、オーブントースターでも温めが可能。
「ご飯よりもパン派」「朝食はパンが多い」という方などはオーブントースターがあれば十分かもしれません。
蒸し鍋
冷凍したお米を温めたい時には、鍋や土鍋で温め直せます。
ちなみに私は、パスタ鍋に蒸し器がセットになっているものでご飯を温めています。
パスタ鍋&蒸し器の使い方は簡単。
鍋の底が隠れるくらいのお水を入れ、蒸し器に冷凍したお米を入れるだけでお米が温まりふっくらします。
せいろ
せいろを使うだけで、ご飯を一段とおいしく食べられそうですよね。
蒸し料理を頻繁に作る方にとっては欠かせないキッチンツール、せいろ。
お料理好きなミニマリスト、素材の味や旨味をそのまま逃がさず調理をしたいという方には非常におすすめです。
せいろは万能調理器具としても人気がありますよね。お値段も1,000円ちょっとで購入できるため、コスパもよさそうです!
まとめ
ミニマリストで子どもがいる主婦の私が、「電子レンジはいらない」と思ってる理由と現状をお伝えしてきました。
もちろん、ミニマリストだからといって、誰もが電子レンジなしで生活ができるわけはございません。
子どもがたくさんいて作り置きのおかずを冷凍保存しておきたかったり、どうしても冷凍食品に頼らないと食事に悪影響が出てくる場合は電子レンジがあった方が生活は安定するでしょう。
しかし、「もしかして、電子レンジがなくても生活は成り立つんじゃない?」と思っているほどの方なら、恐らく電子レンジを手放しても生活していくことは可能です。
電子レンジがいらない生活でデメリットが多くなるようならば無理に手放す必要はありません。電子レンジがなくても問題なさそうだなと感じる方は、ぜひ私の体験談を参考にしてみてくださいね。
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