- ミニマリストは子どものおもちゃをどうしてるの?
- おもちゃの収納術や増やさない方法はある?
- ミニマリストの子どもはおもちゃを買ってもらえないの?
お子さんがいらっしゃるミニマリストの皆様は、きっとおもちゃの存在に悩まされているのではないでしょうか。
私自身もおもちゃには悩まされてきた1人ですが、おもちゃは子どもの年齢に合ったものを都度与えています。
とはいえ、なんでもかんでも買い与えていたらお金も部屋のスペースもなくなってしまいますから、今回は筆者なりの「おもちゃ購入時に気を付けていること」などをシェアしていきます。
ミニマリストは子どものおもちゃをどうしてる?
「ミニマリストは子どものおもちゃをどうしてるの?そもそも買ってあげないの?」などとお考えの方は少なからずいらっしゃるかもしれません。
おもちゃを買わない派のミニマリストさんもいらっしゃると思いますが、そのような方々は子どもと一緒に手作りおもちゃを作って楽しんでいるという話もききますね。
ミニマリストが子どものおもちゃ購入時に気を付けている3つのこと
子どもは好奇心旺盛でおもちゃが大好きなので、新しいおもちゃを次々欲しがります。
子どもが欲しがるものをそのまま与えていたら…お部屋は大変なことになってしまいますよね。そこでミニマリスト流おもちゃの購入時に気を付けていることをご紹介していきます。
- 長く使えるおもちゃを購入する
- 知育おもちゃを購入する
- 子どもが本当に欲しいものかを見極める
長く遊べるおもちゃを購入する
ミニマリストがおもちゃ購入時に気を付けていることは、「長く遊んでもらえそうなおもちゃかどうか」という点です。
キャラクターのおもちゃだとそのキャラクターに飽きた途端、遊ばなくなることもあります。ですから、できるだけキャラクターもののおもちゃは避けて購入しています。
ちなみに、今まで購入してきたおもちゃの中で子どもが一番長く使っているおもちゃは「プラレール」です。
- 発想力・思考力・空間認知力などが身につく=レールレイアウトを子どもが自分で考えるため
- 言葉を覚える=プラレールにでてくる電車や列車の名前を自然と覚えます
- 創造力が高まる=どうしたら長いレールができるか、トンネルや橋をつけられるかを自ら考えるため
プラレールは少々場所を取ってしまいますが、子どもが成長しても長く楽しく遊んでくれるので、非常に素晴らしいおもちゃだと筆者は感じております。
知育おもちゃを購入する
おもちゃ購入時は、できるだけ知育おもちゃを購入しています。
子どもの発達に良い影響を与えそうな、思考力や創造力を伸ばしていけそうなおもちゃを選んでいます。
ちなみに、知育おもちゃはその年齢に合ったものを購入しなければあまり意味がありません。
ですから、買い替えると家の中がおもちゃだらけになってしまうので、「おもちゃは子どもに与えたいけど増やしたくない…」という方には知育おもちゃのレンタル(サブスク)がおすすめ。
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筆者も実際に利用したことがありますが、非常に綺麗なおもちゃが届き、子どももとても楽しんで遊んでいました。
子どもが本当に欲しいものかを見極める
子どもがおもちゃを欲しがる時は、「本当に心から欲しい」「目に入ってきたから欲しい」「とりあえずなんでもいいから欲しい」など、さまざまな心境の時があります。
まず、筆者は「駄々をこねているだけ」と感じた時は、絶対におもちゃは購入しません。
子どもがいくらデパートのおもちゃコーナーで泣き叫んでも、子どものためを思って買わないようにしています。「泣けば買ってもらえる」という意識を持たせないためです。
もちろん、子どもが駄々をこねているだけかと思いきや、本気で欲しがっているケースもあるので、その場合はしっかり子どもと会話をしながら購入を検討しています。
ミニマリストの子どもは可哀想?
「ミニマリストの子どもはおもちゃも買ってもらえないんじゃないの?可哀想!!」というようなイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。
もしかしたら、ミニマリストであることをにまで押し付けている親もいるかもしれませんが、ミニマリスト全員が「ミニマリストだから子どもにも同じように必要最低限のモノで生活させている」とは限りません。
親の性格や考え方にもよりますが「自分は自分、子どもは子ども」と境界線をひいている親の子どもならば、可哀想と思われるような状況にはならないでしょう。
ただ、親の考えを押し付けすぎて子どもまでミニマリストのような生活をさせているのならば、子どもは可哀想な状態であると思われても仕方がない気がしています。
ミニマリストであることは子どもに悪影響なの?
先ほどお伝えしたように、自分と子どもとの間に境界線をひき、個々の考えや自由を尊重している考えならばミニマリストであることは子どもにとって悪影響ではないと私は考えております。
一方、下記のような状態ならば、少なからず子どもにとって悪影響であるともいえるでしょう。
- 子どもにもモノを持たない生活を押し付ける
- 新しいおもちゃを買い与えない
- 子どもが欲しがるものではなく、親がOKだしたものしか買わない
子育て中のミニマリストママである私が、なぜ上記のことが子どもにとって悪影響であるのかをお伝えしていきます。
子どもにもモノを持たない生活を押し付ける
近年、「毒親」という言葉を耳にすることが増えてきましたが、ミニマリストである親が子どもにもミニマリストになることを押し付けるのは毒親と呼ばれてもおかしくない存在だと、筆者は思っています。
「ミニマリストである」ということに限らず、親が自分の考えや生き方を尊重しすぎて、子どものことをコントロールすることが「毒親である」と感じるのです。
子どもが親の背中をみて、「自分もこんな生活がしたいな」と思うのならば話は別です。
しかし、親が無理やり子どもに自分の考えを押し付けて心をコントロールするのは、将来的に子どもが自分の気持ちがわからなくなったり、自分で自分の人生に関することを決められなくなる恐れがあると私は考えております。
新しいおもちゃを買い与えない
子どもが成長しているにも関わらず、「ずっと同じおもちゃでしか遊ばせない」「新しいおもちゃを買い与えない」ということも、子どもにとって悪影響を及ぼすでしょう。
- 五感に刺激がいかない
- 脳が成長しない
- 物欲が制限される
もちろん、子どもがいくら欲しいと訴えてきても、子どもにとってなんのプラスにもならなそうなおもちゃならば新しく購入する必要はないでしょう。
しかし、子どもはおもちゃを使って脳を刺激し、発想力や創造力を育んでいくもの。
私の考えとしては、小さい頃からそのような機会を奪ってしまうのは反対派です。
「物欲が制限されすぎると、その反動で大人になってから物欲を満たそうとする」という考え方もありますよね。
全員がなるわけではありませんが、実際にそうなってしまう人もいるので、極端に子どもの物欲を制限させるのは子どもに悪影響を与えるのではないでしょうか。
子どもが欲しがるものではなく親がOKだしたものしか買わない
子どもがどうしても欲しがっているものがあるのに、親がOKしたものしか買わないのも子どもにとって悪影響を及ぼすでしょう。
子どもは親の所有物ではありませんので、しっかり子どもの意見や気持ちをきくのが前提です。その上で「なぜこのおもちゃは良くてこのおもちゃはダメなのか」を説明してあげられるようにするのがいいでしょう。
ちなみに筆者は、下記のことが当てはまらなければ子どもと話し合いながらおもちゃを購入しています。
- すぐに飽きそう
- 簡単すぎる
- 物欲を満たすためだけに欲しがっている(なんでもよさそう)
- 同じようなおもちゃを持っている
- 大きすぎる
「親が買ってあげたいもの」と「子どもが欲しがるもの」が必ずしも一致するわけではないので、しっかり親子でお互いの気持ちを話し合いコミュニケーションを取りながらおもちゃを購入するのがベストだと考えています。
ミニマリストのおもちゃ収納術
ミニマリストのおもちゃを増やさない3つの方法
- 特別な日にしか買わない
- おもちゃをレンタルできるサブスクを利用する
- 新しいおもちゃを買う度に今あるおもちゃを捨てる
私なりのおもちゃを増やさない方法ですが、参考になりそうなものはぜひ真似してみてください!
特別な日にしか買わない
おもちゃはおでかけの度に買っていたら大変なことになってしまいますよね。
ですから、お誕生日やクリスマス、学年が1つ上がった時などに購入するようにしています。
あとは、子どもが「頑張って成長しようとしているな」というような姿勢を感じた時に「いつも頑張ってるから喜んでもらいたいな」とおもちゃを買ってあげることはありますね。
おもちゃをレンタルできるサブスクを利用する
ミニマリストに一番おすすめしたいのは、知育おもちゃのサブスクリプションサービス(おもちゃのレンタル)を利用すること。
おもちゃのサブスクの | メリットおもちゃのサブスクの | デメリット
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おもちゃを新たに購入する必要がない 手元におもちゃが残らない 定期的に新しい玩具を子どもに与えることができる プロが選んだ知育玩具が手元に届く おもちゃを選びに行く手間を省ける 気に入ったおもちゃは買い取りできることもある | 定額利用料金がかかる 子どもが興味を持たないおもちゃが届くこともある |
おもちゃのサブスクサービスを行っているサイトは色々あるので、価格やレンタル条件などをみくらべながらご自分の気になるサービスを利用してみるといいでしょう。
新しいおもちゃを買う度に今あるおもちゃを捨てる
新しいおもちゃを買う度に、今家の中にあるおもちゃを捨てるのもおすすめです。
私の場合は子どもに「新しいおもちゃを買うなら、今あるおもちゃを赤ちゃんにあげてもいいかな?」とききます。赤ちゃんにあげる=誰かに譲るという意味で使っていますが、そのように話すと「うん、いいよ!」と子どもが自分でいらないおもちゃを選んでくれます。
とはいえ、子どもは自分のおもちゃに対しては「まだいるの!遊ぶの!」と手放すことを拒否することもあります。
そんな時は一時的に処分したいおもちゃを隠しておくのがおすすめ。
子どもがおもちゃがなくなったことに気が付かなければ、そのまま処分しても問題ないと判断しています。
ちなみに私は、おもちゃを処分する時は基本的にメルカリで出品するかブックオフに持って行きます。ブックオフオンラインというサービスもあるので、処分したいおもちゃが多い場合はこのようなサービスを利用すると便利でしょう。
まとめ
ミニマリストでも、子どものおもちゃは定期的に新しいものを買い与えています。
- 誕生日やクリスマスなどの特別な日に買う
- 新しいおもちゃを買う代わりに今あるおもちゃを処分する
- 成長しても長く遊んでもらえそうなおもちゃを買う
とはいえ、「家にモノを増やしたくない」「どんなおもちゃを購入したらいいのかわからない」という方には、おもちゃのサブスクリプションサービスがおすすめ。
おもちゃのサブスクなら、一時的におもちゃが増えますが、所有するわけではないので子どものおもちゃが増えることを防ぐことができます。
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